山本マサヤのコラム【非日常的日常の心理学】

メンサ所属のメンタリストとして心理学やマジックを組み合わせたパフォーマンス・心理学のセミナー・舞台・映画・メディア出演などさせていただいています。 日々の活動報告や、日常に隠された以外な心理学活用方法【非日常的日常の心理学】をご紹介していければと思っています。 応援よろしくお願い致します。

【音楽の心理学】認知心理学的にバンドマン&ダンサーはモテる!

バンドマンやダンサー、音楽を始めたい人に朗報です。

 

 

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バンドマン&ダンサーはモテます!!

 

 

認知心理学者のジェフリー・ミラーとマーティン・ハセルトンによる実験で、

 

A:創造性に溢れているが、お金が無い男性

B:創造性は無いが、お金を持ってる男性

 

どちらが女性にモテるかという実験が行われました。

実験結果としては、「お金がなくても創造性のある男性のほうがモテる!」という結論に達したそうです。

 

この実験結果を音楽と結びつけたのは下記書籍、「心を動かす音の心理学」です。

心を動かす音の心理学 ― 行動を支配する音楽の力

心を動かす音の心理学 ― 行動を支配する音楽の力

 

 

書籍によると、音楽をする人は

創造性もあり、パートナーになることで生存率が高まるからモテる!

とのこと。

 

これは、人類が狩りをして生活をしていた時代、女性は自身の生存率を高めるため、パートナーになる男性として運動能力の高い男性を好む傾向があり、「運動能力の高さ=男性としての魅力の高さ」という認識がありました。

 

運動能力が無いと、食料が無くなって餓死してしまいますもんね。。。。

 

当時、集落の中で自身の運動能力の高さを女性にアピールするために、踊りを通してアピールすることが多かったそうです。

踊りはジャンプや全身を使った動きなどがあるため、運動能力のアピールにつながり、リズム感のある男性は運動能力が高く(生存率が高い)魅力的に見えていた可能性があるそうです。

この認識がゲノムレベルでコード化されて、現在においても、女性の無意識に働きかけている可能性があります。

 

高校生の時に感じた、「バンドマン・ダンサー = モテる」という認識は意外に間違ってなかったのですね。

ギターを2週間で諦めた僕からすると、もっと頑張るんだったと後悔です。笑”

今からでも間に合います!!笑”